惑星の会合周期とは?地球から見て同じ位置関係に戻るまでの時間をわかりやすく解説

マキュ

マキュ

やあこんにちは、マキュだよ。

惑星について調べていると、

「会合周期」

という言葉が出てくることがありますよね。

今回は、

惑星の会合周期とは何なのか

を、できるだけわかりやすく見ていきましょう。

会合周期(かいごうしゅうき)とは??

会合周期とは、

地球と惑星の位置関係が、再び同じような状態に戻るまでの周期

です。

たとえば木星なら、

衝 → 次の衝

まで。

金星なら、

内合 → 次の内合

まで。

こうした、

地球から見た惑星の配置が一周して戻るまでの時間

が会合周期です。

マキュ

マキュ

惑星そのものが太陽を1周する時間とは違うんだね。

そうです。

ここが大事です。

なぜ会合周期が必要なの?

地球も惑星も、

どちらも太陽のまわりを動いています。

そのため、

「惑星が太陽を1周した」

だけでは、

地球との位置関係は元に戻りません。

地球もその間に動いているからです。

だから、

地球から見た惑星の見え方を考えるときには、会合周期が重要

になります。

木星の会合周期

たとえば木星。

木星はおよそ12年かけて太陽を1周します。

でも、

木星の衝が12年に1回しかないわけではありません。

実際には、

木星の衝はだいたい、

約399日ごと

に起こります。

つまり、

約13か月ごと

です。

これが木星の会合周期です。

マキュ

マキュ

木星は12年で1周するのに、衝は1年ちょっとごとに来るんだ。

火星の会合周期

火星の会合周期は、

約780日

です。

だいたい、

約2年2か月

です。

だから、

火星の衝は毎年起こりません。

マキュ

マキュ

「火星は約2年ごとに見頃」っていうのは、会合周期が関係してるんだね。

その通りです。

火星が衝になると、

地球との距離も比較的近くなり、

明るく見えやすくなります。

なので火星観察では、

会合周期を知ると、次の見頃の間隔が分かる

わけです。

土星の会合周期

土星の会合周期は、

約378日

です。

だいたい、

1年と少し

です。

木星と同じように、

ほぼ毎年、

少しずつ時期をずらしながら衝を迎えます。

会合周期はどうやって決まる?

会合周期は、

地球の公転速度

と、

惑星の公転速度

の差で決まります。

イメージとしては、

陸上トラックを2人が走っているようなものです。

地球と惑星が、

同じスタートラインにいたとします。

そこからそれぞれ違う速さで走り、

再び同じような位置関係になるまでの時間。

それが、

会合周期

です。

 

外惑星では、

地球が外惑星を追い越す

と考えると分かりやすいです。

地球は内側の軌道を速く回っています。

木星や土星は、

外側をゆっくり回っています。

そのため地球は、

定期的に外惑星を追い越します。

そして、

追い越しから次の追い越しまで

が、

会合周期に対応します。

 

水星や金星は、

地球より内側を回っています。

そのため、

今度は水星や金星のほうが地球より速く公転します。

つまり、

内惑星が地球を追い越す

ような形になります。

それでも考え方は同じです。

地球と惑星の位置関係が、再び同じになるまでの時間

が会合周期です。

会合周期が違うと、見頃の頻度も変わる

惑星ごとに会合周期が違うので、

見頃がやってくる頻度も違います。

たとえば、

木星や土星は、

ほぼ毎年見頃があります。

一方、

火星は、

約2年ごとに大きな見頃がやってきます。

水星は、

数か月ごとに最大離角があります。

金星は、

約1年7か月ほどのサイクルで見え方が大きく変化します。

こうして見ると、

会合周期は、

「惑星の見頃がどのくらいの間隔で巡ってくるのか」

を理解するための数字でもあります。

まとめ

最後にまとめておきましょう。

  • 会合周期とは、地球と惑星が同じような位置関係に戻るまでの時間
  • 公転周期とは別のもの
  • 公転周期は惑星が太陽を1周する時間
  • 会合周期は地球から見た配置が1周する時間
  • 会合周期を知ると、惑星の見頃がどれくらいの間隔で巡ってくるかが分かる
マキュ

マキュ

惑星が何年で太陽を1周するかだけじゃなくて、「地球からどう見えるか」にも別の周期があるんだね。

そうなんです。

会合周期

を見ることで、

衝、内合、外合、最大離角などが、

どんな間隔で繰り返されるのかが分かってきますよ。

 

それでは!