3分でわかる!惑星の「衝」と「合」の違い

マキュ

マキュ

やあこんにちは、マキュだよ。

惑星について調べていると、

「衝(しょう)」

「合(ごう)」

という言葉が出てきます。

どちらも惑星の位置を表す言葉ですが、

何がどう違うの?

と気になりますよね。

 

衝と合の違い

結論からいうと、

衝 = 地球から見て、惑星が太陽と反対方向にある

合 = 地球から見て、惑星が太陽とほぼ同じ方向にある

という違いがあります。

 

違いを表で整理してみましょう。

地球から見た位置 太陽と反対方向 太陽とほぼ同じ方向
惑星の見やすさ 見やすい 見にくい
見える時間 一晩中見やすい 太陽に近く観察しにくい
マキュ

マキュ

反対側なら衝、同じ側なら合って覚えればいいんだね。

まずはそれで大丈夫です。

衝(しょう)とは何者??

地球から見て、

太陽と惑星がほぼ180度反対方向にある状態

です。

外惑星の場合、並び方はおおよそ、

太陽 ― 地球 ― 惑星

となります。

 

たとえば木星が衝になると、

太陽が西に沈むころ、木星が東から昇ってきます。

そして夜中じゅう空に見え、

日の出ごろに西へ沈みます。

つまり、

衝のころは惑星を非常に観察しやすい

のです。

合(ごう)とは?

地球から見て、

太陽と惑星がほぼ同じ方向に見える状態

です。

外惑星の場合は、

地球 ― 太陽 ― 惑星

のような位置関係になります。

 

 

このとき惑星は太陽の近くに見えます。

そのため、

太陽の明るさに埋もれて観察しにくくなります。

マキュ

マキュ

衝とは真逆なんだね。

そうです。

観察という意味では、

衝は見やすい

合は見にくい

と覚えておくとかなり分かりやすいです。

 

衝のころは惑星が見頃になる

衝のころは、地球と惑星の距離も比較的近くなります。

そのため惑星は、

明るく見えやすくなる

ことがあります。

特に、

・火星
・木星
・土星

などを観察するときは、

次の衝がいつか

を見ると、見頃をつかみやすくなります。

ただし、

衝の日と最接近の日は完全に同じとは限りません。

惑星の軌道が円ではなく楕円だからです。

合のころはなぜ見えにくい?

合のとき、惑星そのものが消えるわけではありません。

地球から見て、

太陽とほぼ同じ方向

にあるため、見つけにくくなるだけです。

昼間の空は太陽の光で非常に明るいので、

惑星の光はその中に埋もれてしまいます。

そのため合の前後は、

惑星観察には向いていない時期

になります。

衝があるのは外惑星だけ

ここは重要です。

水星と金星には衝がありません。

衝があるのは、

地球より外側を公転している惑星です。

・火星
・木星
・土星
・天王星
・海王星

などです。

なぜなら水星と金星は、

地球より内側を回っている

からです。

地球から見ると、太陽と正反対の方向まで移動できません。

水星と金星には「内合」と「外合」があります

 

まとめ:「衝=見頃」「合=見えにくい」でまずはOK

細かい仕組みまで覚えなくても、

最初は、

衝=太陽と反対側=見やすい

合=太陽と同じ側=見にくい

と覚えておけば十分です。

マキュ

マキュ

惑星ページに「次の衝まであと○日」って出てたら、見頃が近づいてるってことなんだね。

その通りです。

特に火星や木星、土星では、

衝は観察タイミングを知るための重要なイベント

になります。

 

それでは!